河北省秦皇島市 
Hebei sheng Qinhuangdao shi 
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都市名
  秦皇島市。言い伝えでは秦の始皇帝が仙人を求めてこの場所に滞在したことから、秦皇島と呼ばれるようになった。北戴河など海岸が広がり、有名な避暑地となっている。
  北京から列車に乗って来る。市の中心から山海關区や北戴河区には路線バスで40分くらいで行ける。観光シーズンではないためか山海關の中心から孟姜女廟などへ行くバスが走っていない。角山長城を見に行ったときは雨、高い所まで登った帰り滑って階段から落ちてしまった。5m程落ちたところで止まる。幸い怪我はなし。気をつけましょう。(2000年10月)

老龍頭長城 Oct. 2000
Laolongtou Changcheng
thumbnail 長城が海に入る場所。明代の名将戚継光によって明万暦年間に建築された。澄海楼、寧海城、濱海長城など、残念だがほとんどが近年復元されたものである。
天下第一関 Oct. 2000
Tianxia Diyiguan
thumbnail 山海關の東城門にあたり、明洪武十四年(西暦1381年)に建造。名の由来は城楼の額から。額の文字は明成化八年(西暦1472年)に進士蕭顯によって書かれた。
孟姜女廟 Oct. 2000
Mengjiangnümiao
thumbnail その昔、孟姜女は長城建築の労働をする夫を尋ねるが、すでに死んでおり、その泣き声は長城をも傾けたという。その後海に身を投げて自殺した。
角山長城 Oct. 2000
Jiaoshan Changcheng
thumbnail 山海関から北に3km、燕山の2つの対峙する峰が龍の角に見えるところから、この名がつけられる。長城の最初の高峰にあるから「万里長城第一山」と称されている。角山長城は約1540mある。
山海関 Oct. 2000
Shanhaiguan
thumbnail 明洪武十四年(西暦1381年)長城の一部として関を建造した。北には燕山、南には渤海、その間に建てられた関ということでこの名がつく。東北と華北の喉元にあたり、歴史的にも重要地として争いが絶えなかった場所。明代長城の一部として、当時の姿を今にも伝えている。
老虎石 Oct. 2000
Laohushi
thumbnail 北戴河海浜二十四景の一つ。大きな石が伸びて海に入るところが虎の群に見えるところからこの名がつく。
鴿子窩 Oct. 2000
Geziwo
thumbnail 石の上にカモメが巣を作っていたことから、この名がつく。海の上からの日の出を見る最も良い場所とされている。1954年8月、毛沢東もこの場所を訪れ、詩を詠んでいる。
秦皇求仙入海處 Oct. 2000
Qinhuang Qiuxianruhaichu
thumbnail 秦の始皇帝が紀元前221年の統一後、不老長寿を求めるようになる。そのために始皇帝が仙人を求めて海に入ったと言われる場所。

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