浙江省嘉興市 
Zhejiang sheng Jiaxing shi 
 ホーム浙江省>嘉興市

都市名
  嘉興市。紹興から蘇州へ戻る途中、南湖へ寄ってきた。今のところ嘉興には南湖以外にはこれといった名所がない。食堂で聞いたら今何かを造成しているとのこと。やはり観光収入が欲しいのだろう。(2000年5月)
南湖 May. 2000
Nanhu
thumbnail 東と西の2つの湖に分かれ、鴛鴦が頚を交えているように見えることから鴛鴦湖とも呼ばれている。また南湖では南湖菱が多く採れ、名産となっている。
南湖煙雨楼 May. 2000
Nanhu Yanyulou
thumbnail 五代呉越国の銭氏が湖の畔に楼を建て、唐代の詩人杜牧の詩「南朝四百八十寺、多少楼台煙雨中」からこの名前が付けられた。
南湖 May. 2000
Nanhu
thumbnail 1921年8月初、中国共産党第一次全国代表大会の最終日、上海からここ嘉興の南湖に移り、船上で最後の議論が行われ、共産党の誕生が宣言された。この船はそのレプリカで長さ16m、幅3mで、中には机と茶具などが準備されている。
南湖煙雨楼 May. 2000
Nanhu Yanyulou
thumbnail 湖の中心にある島内には南湖革命記念館があり、中には孫文の肖像画も飾られている。中国でも著名な革命記念地の一つに挙げられている。

都市名
  海寧市。中心地は硖石街道。久々に浙江省へやって来た。上海から列車で1時間で到着。ここへ来た目的は三国遺跡である「古三女堆」を探すためである。これは古墓で孫権の三女孫魯育の墓と言われているものだ。中学校の中にあるため、見学するには、門衛に頼み込まなければならないのがちょっと面倒。それでも門衛のおっちゃんはいい人だった。
  その後、まだ時間があったので塩官へ行ってみる。ここは銭塘江の逆流を見るときのよい場所らしい。大潮のときの逆流がすごいらしいが、普段でも逆流は見ることができる。しかし、河畔は有料の公園となっているので入らなかった。古い街並みが残っている古邑街へ行ってみる。ここも江南古鎮ブームに乗ってか、古い街並みが整備されて残っている。しかし、規模はそれほど大きくなく、土産物屋が多い。逆流を見に来たときのおまけみたいなもんかな。(2009年3月)

海寧州旧城遺址 Mar. 2009
Hainingzhou Jiucheng Yizhi
thumbnail 
塩官老街 Mar. 2009
Yanguan Laojie
thumbnail 
安国寺経幢 Mar. 2009
Anguosi Jingzhuang
thumbnail 
海神廟 Mar. 2009
Haishenmiao
thumbnail 
王国維故居 Mar. 2009
WangGuowei Guju
thumbnail 
長安鎮画像石墓 Mar. 2009
Chang'anzhen Huaxiang Shimu
thumbnail 

都市名
  桐郷市。中心地は梧桐街道。一年くらい前に同じクラスの人が烏鎮へ行って来たので、パンフレットなどを見せて貰い、今度行ってみようと思いながら、なかなか行かなかった所。久しぶりに早起きしてバスに乗って訪れてみる。最近は烏鎮もけっこう有名になってきているので、観光客も多くなっている。江南水郷をうたって観光客を呼ぼうとする街も多くなってきたが、個人的には烏鎮はいまいちかなと思った。
  蘇州からは烏鎮への直行バスはないようだ。汽車南站の時刻表には乗っているが、運行していない。行き方は、まず汽車南站で桃源行きのバスに乗って桃源へ(約2時間半、14元)。桃源へ着いたら、同じ場所から烏鎮行きのバス(約15分、5元)がある。烏鎮の虹橋路に着くのであとは徒歩で10分。蘇州から日帰りで観光できる。(2002年4月)

烏鎮 Apr. 2002
Wu Zhen
thumbnail 街の名前は春秋時代に呉越の境にあり、呉国が防備兵「烏戌」を駐留させたことから由来する。唐咸通十三年(西暦872年)建立の碑に初めて烏鎮の名が出る。
烏鎮 Apr. 2002
Wu Zhen
thumbnail 街中に残る古い薬店。街の東側は観光整備が進んで、風景区となっており、古い街並みを味わえる。街の西側は整備されておらず、現地の人々が静かに暮らしている。
烏鎮 Apr. 2002
Wu Zhen
thumbnail 三白酒を醸造している公生糟坊という酒蔵。三白とは「白米、白麺、白水」を指す。うるち米を用いて醸造され、甘い白酒となる。酒蔵の中は酒の香りでいっぱい。
烏鎮 Apr. 2002
Wu Zhen
thumbnail 戯台。地方劇である桐郷花鼓戯などが披露される。烏鎮の伝統として「罰戯」というものがあり、問題を起こした当事者が罰として金を出し劇団を招いた。
烏鎮 Apr. 2002
Wu Zhen
thumbnail 綿の布を織るおばさん。織られた布はろうけつ染めされ、藍印花布が作られる。この布で作られた衣服、帽子、鞄などいろいろな物が街中のいたる所で売られている。
烏鎮 Apr. 2002
Wu Zhen
thumbnail 芽盾。革命文学家。本名は沈雁冰、1896年7月4日にここ烏鎮で生まれる。8歳の時には烏鎮立志小学に入学して学んだ。1910年に故郷を離れるまでの13年間生活した。自ら1934年に設計した書斎をもつ住宅が残っており、現在は「芽盾故居」として公開されている。

都市名
  嘉善縣。中心地は羅星街道。こちらも江南古鎮として売り出し中の西塘鎮、行ったときは整備工事をやっていた。日本でも有名な「周庄」、ちょっと有名になったか「烏鎮」、それに続けと三匹目のドジョウを狙っているのだろうな。烏鎮と比べて街は小さく感じた。
  蘇州からは西塘へは、汽車南站から1日4本ある嘉善行きに乗って嘉善へ(約2時間、19.5元)。嘉善から西塘方面行きのバス(約20分、4元)がある。ここも蘇州から日帰りで観光できる。嘉善行きのバスは少ないので、時間が合わなければ、嘉興行きに乗って嘉興から嘉善行きに乗り換えてもいい。(2002年5月)

西塘鎮 May. 2002
Xitang Zhen
thumbnail 西塘はその昔、胥塘、斜塘とも称し悠久の歴史を誇る。春秋戦国時代には西塘がちょうど呉越の争う境界地となり、「呉根越角」とも呼ばれた。明清代には手工業、商業の重要な街となる。
西塘鎮 May. 2002
Xitang Zhen
thumbnail 石皮弄。西塘古鎮には122条におよぶ弄(小路)がある。その中で最も特色があるものが石皮弄で、わずか一人が歩けるほどの幅しかない。王家子孫の居宅に挟まれた石皮弄は、216枚の石板が敷かれ、全長68m、最も狭い場所は幅80cmしかない。石板は人々の歩行で磨かれ、輝いている。
西塘鎮 May. 2002
Xitang Zhen
thumbnail 古鎮は水に依って建設され、水の流れが街並みを造り、また道を造り、市を造り、庭園を造る。家々は水に臨み、舟をつなぐ。江南古鎮の典型的な形を今に伝えている。河には今でも舟が行き交い人々を運び、港では静かにつながれ出発を待つ。
西塘鎮 May. 2002
Xitang Zhen
thumbnail 民宅内部。西塘古鎮の古い建物はほとんどが明清代の建築物。風雨に曝され損傷もあるが、修繕などを経ても基本的な建築状態を保っている。

都市名
  海塩縣。中心地は武原街道。帰国前に上海で時間があったので、近場のこの街を訪れてみることにした。特に面白そうな場所はなかったのだが、ネットで見た古い城壁の残る場所などへ行ってみた。そう言えばもう11月なのに、広東から来た服装そのままで行動。さすがにちょっと体調が悪くなってしまった。しばらくやっていなかったバスを乗り継ぐ旅も復活。今度中国へ戻ったら貧乏旅をまたやりたいもんだな。(2011年11月)
綺園 Nov. 2011
Qiyuan
thumbnail 
綺園 Nov. 2011
Qiyuan
thumbnail 
澉浦城牆 Nov. 2011
Ganpu Chengqiang
thumbnail 
天寧寺鎮海塔 Nov. 2011
Tianningsi Zhenhaita
thumbnail 

©1996-2015 Kanoda Yoshihito. All rights reserved.