烏鎮 Apr. 2002
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Wu Zhen
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街の名前は春秋時代に呉越の境にあり、呉国が防備兵「烏戌」を駐留させたことから由来する。唐咸通十三年(西暦872年)建立の碑に初めて烏鎮の名が出る。
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烏鎮 Apr. 2002
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Wu Zhen
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街中に残る古い薬店。街の東側は観光整備が進んで、風景区となっており、古い街並みを味わえる。街の西側は整備されておらず、現地の人々が静かに暮らしている。
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烏鎮 Apr. 2002
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Wu Zhen
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三白酒を醸造している公生糟坊という酒蔵。三白とは「白米、白麺、白水」を指す。うるち米を用いて醸造され、甘い白酒となる。酒蔵の中は酒の香りでいっぱい。
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烏鎮 Apr. 2002
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Wu Zhen
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戯台。地方劇である桐郷花鼓戯などが披露される。烏鎮の伝統として「罰戯」というものがあり、問題を起こした当事者が罰として金を出し劇団を招いた。
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烏鎮 Apr. 2002
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Wu Zhen
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綿の布を織るおばさん。織られた布はろうけつ染めされ、藍印花布が作られる。この布で作られた衣服、帽子、鞄などいろいろな物が街中のいたる所で売られている。
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烏鎮 Apr. 2002
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Wu Zhen
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芽盾。革命文学家。本名は沈雁冰、1896年7月4日にここ烏鎮で生まれる。8歳の時には烏鎮立志小学に入学して学んだ。1910年に故郷を離れるまでの13年間生活した。自ら1934年に設計した書斎をもつ住宅が残っており、現在は「芽盾故居」として公開されている。
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