東湖 May. 2000
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Donghu
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言い伝えでは秦始皇帝が東巡時にここへ訪れ、車を止めて馬を休めたとされる。東湖の山は堅い石が多く、漢代から採石が始まり、山を削ることによって湖ができた。
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魯迅記念館 May. 2000
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Luxun Jinianguan
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文豪魯迅の記念館。魯迅の本名は周樹人。周家は紹興で14代続き、官僚も輩出した良家。しかし魯迅の祖父が投獄されたのを機に没落した。
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三味書屋 May. 2000
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Sanwei Shuwu
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魯迅が1892年から1897年まで勉学をしていた場所。清末期の私塾で、官僚の師弟に教育を行っていた。中には当時使われたものがそのままの残され、魯迅が使っていた机には自らの遅刻を戒める「早」の文字が刻まれている。
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蘭亭 May. 2000
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Lanting
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東晋の大書法家王羲之の撰書「蘭亭集序」には永和九年(西暦353年)三月三日に、この地で王羲之とその友が禊ぎを行ったと記されている。
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東湖 May. 2000
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Donghu
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石橋が9座架けられ、陶公、仙桃と呼ばれる2つの洞穴もあり、船で通ることもできる。湖畔には香積亭、聴湫亭などが建てられ、人口の湖だが、なかなか趣がある。
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魯迅故居 May. 2000
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Luxun Guju
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都昌坊口19号。1881年、魯迅が誕生してから、学問のために故郷を離れる1898年まで生活。また1910年から1912年の間、教師として戻り、その間に「会稽郡故書雑集」や「古小説鉤沈」、処女小説「懐旧」などを完成させている。裏側には菜園の百草園などもある。
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蘭亭 May. 2000
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Lanting
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現在の建築物と庭園は明嘉靖二十七年(西暦1548年)に再建されたもの。御碑亭には清の康熙、乾隆二皇帝の御碑が立つ。他にも康熙皇帝による蘭亭碑など、数多くの碑がある。また鵝池の畔に建つ石碑亭の「鵝池」の石碑は王羲之の書だと言われている。
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