山東省済寧市 
Shandong sheng Jining shi 
 ホーム山東省>済寧市

都市名
  曲阜市。中心地は魯城街道。泰安からバスで1時間あまりで到着。今回の天津から南下の旅もここが最終地となる。世界遺産にも登録されている孔子の故郷であり、「孔孟之郷、礼義之邦」と称される魯国の悠久の歴史を誇る街である。
  今回の旅は時間がなかったので、曲阜の街中だけ見て回る。本当は鄒縣の孟廟などへも行きたかったが。観光後はバスで兗州へ、そこから列車で徐州へ、そしてまた列車で蘇州まで戻る。(2001年6月)

孔廟 Jun. 2001
Kongmiao
thumbnail 大成殿。孔廟の中の宮殿式の主体建築物で、唐代は宣王殿と呼ばれていたが、宋徽宗が孔子を崇めた言葉「集古聖先賢之大成」から改名。
孔廟 Jun. 2001
Kongmiao
thumbnail 孔子像。大成殿には龍を彫刻した柱が28本あり、殿内の孔子像の両脇には四配(顔回、曾参、孔縠、孟軻)と十二哲(閔損、冉雍、端木賜、仲由、卜商、有若、冉耕、宰予、冉求、言偃、顓孫師、朱熹)の塑像が並んでいる。
孔府 Jun. 2001
Kongfu
thumbnail 歴代衍聖公の官署兼住宅。宋至和二年(西暦1055年)に四十六代孫、孔宗願が衍聖公に封ぜられる。宋宝元年間に新第を建築し、衍聖公府と称するようになる。
孔林 Jun. 2001
Konglin
thumbnail 孔子墓。墓前には明正統八年(西暦1443年)に立てられた石碑があり、篆書で「大成至聖文宣王墓」と刻まれている。王でない孔子が王とされているので、王の字は見えにくくしてあるという。東には孔鯉、南には孔伋の墓がある。
顔廟 Jun. 2001
Yanmiao
thumbnail 孔子の弟子顔回を祀る廟。漢高祖が訪れた際に孔子を祭ったあとに建設。元代に顔回が「復聖公」に追封されたことから復聖廟とも呼ばれる。
孔廟 Jun. 2001
Kongmiao
thumbnail 魯壁。秦始皇帝が焚書(書物を焼き払う)を行ったとき、孔子九代孫孔鮒が「論語」「孝経」「尚書」などの儒家経典を壁の中に埋め、この難を逃れた。これら書物は漢景帝時、魯恭王劉余が宮室を拡張する際、孔子故宅を壊しているときに発見された。
孔廟 Jun. 2001
Kongmiao
thumbnail 先師手植檜。孔子が自らの手で植えたとされる檜。本当だとしたら樹齢2500年ほどの老木となるだろうけど...。
孔府 Jun. 2001
Kongfu
thumbnail 明洪武十年(西暦1377年)、勅命によって府第を再建して以後、拡張が繰り返される。1.6ヘクタールの敷地と、463室にものぼる部屋がある。
孔林 Jun. 2001
Konglin
thumbnail 孔子が埋葬されて以後、2400年以上に渡り孔子の末裔がここに埋葬されている。歴代皇帝から絶え間なく墓地を賜り、清代には200ヘクタールにも及び、周囲の壁は7kmにもなった。
城門 Jun. 2001
Yanmiao
thumbnail 北門。曲阜は西周代(紀元前11世紀)から楚に滅ぼされるまでの900年あまり続いた、周王朝の諸侯国の中では最も長く続いた悠久の都市。

都市名
  鄒城市。中心地は鋼山街道。聊城からの移動。午後3時近かったので、すでにバスはなかった。移動距離を稼ぐために泰安まで行くことにした。泰安で宿泊しようと思ったのだが、鄒城までの火車がないかと思い駅へ行く。残念ながら切符は売り切れで明朝までない。それならと思い、兖州までの切符を買った。約1時間で到着。翌朝、鄒城へ。
  バスターミナルで地図を買い、さっそく孟廟へ。けっこう大きく、見て回るのにも時間がかかった。地図にはいろいろな見所が記載されているのだが、時間がなく回れなかった。次の目的地、臨沂行きのバスが午後に1本しかないためだ。次回はゆっくり回りたい。(2006年9月)

孟廟 Sep. 2006
Mengmiao
thumbnail 
孟廟 Sep. 2006
Mengmiao
thumbnail 
孟廟 Sep. 2006
Mengmiao
thumbnail 
孟府 Sep. 2006
Mengfu
thumbnail 
孟府 Sep. 2006
Mengfu
thumbnail 
孟府 Sep. 2006
Mengfu
thumbnail 

都市名
  微山縣。中心地は夏鎮街道。棗庄に来ていたので、近くの微山まで行ってみることにした。微山湖に浮かぶ微山島には、棗庄から来るのが一番手っ取り早いような感じだ。棗庄薛城のバスターミナルから韓庄行きバスに乗り、里張阿で下車。そこからバイタクで渡し船がある港まで。後はフェリーに乗って島へ渡る。それほど大きな島ではないので、主要な見所は徒歩でも十分。午前中は靄っていて、ちょっと寒かった。しばらく歩くと高い塔が目に入った。こんなところでも観光地化が進んでいるんだな。クソ高い門票をしっかりと売っている。でもその値段に見合うだけの内容がともなっていないような。見栄えのする箱物だけじゃね。(2012年10月)
輪渡 Oct. 2012
Lundu
thumbnail 
張良墓 Oct. 2012
ZhangLiang Mu
thumbnail 
鉄道游撃隊記念園 Oct. 2012
Tiedaoyoujidui Jinianyuan
thumbnail 
微山湖 Oct. 2012
Weishanhu
thumbnail 
微子文化苑 Oct. 2012
Weizi Wenhuayuan
thumbnail 
微子墓 Oct. 2012
Weizi Mu
thumbnail 

都市名
  泗水縣。中心地は泗河街道。列車に乗って、夜遅く到着。火車站から街中までけっこう距離があり、とぼとぼと歩き続けた。やっとホテルを見つけてチェックインしようとするが、外国人を泊めたことがないらしい。マネージャーに連絡をしてもらい、なんとか泊まれることに。ちょっと高めだったが、もう歩きたくない。翌日、鮑信の墓と言われている鮑王墳を訪れた。まあ、最近はスマホの地図もあるので闇雲に移動するということもかなり減った。鮑王墳も村人に聞いて、サクッと到達。(2013年10月)
鮑王墳 Oct. 2013
Baowangfen
thumbnail 
鮑王墳 Oct. 2013
Baowangfen
thumbnail 

©1996-2015 Kanoda Yoshihito. All rights reserved.