河南省開封市 
Henan sheng Kaifeng shi 
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都市名
  開封市。中国六大古都の一つで、七つの王朝の都がおかれた。北宋代には東京として世界的大都市となる。さすがに歴史のある街なので、風格のある建築物が多いようだ。鄭州からバスに乗って2時間で到着、市内バスや徒歩で観光するが、特に不便もなかった。(2001年5月)
  2回目の開封。成都の交通飯店で同じ部屋になった開封太郎さんが留学している。彼に連絡して、開封名物をご馳走してもらった。そのあとは本屋巡り。開封太郎さんに三国遺跡関連の本などを借りたり、いろいろ情報をもらう。お世話になりました。(2005年11月)
  開封縣は開封市祥符区となった。午前中は一人で年画で有名な朱仙鎮へ。回族の街なのか、回族が多い。一通り見て回って開封へ戻る。そのあと開封太郎さんと一緒に蔡邕墓を探しに行く。近くまではバスで、その後はお決まりの徒歩。桃花洞村で聞き込み。村人に「あっちだよ」と言われ進んでいくと、それらしき物が。開封太郎さんと「本当にあれかなぁ、行って違ってたらどうしよう」とか話しながら到着。お目当ての物でした。帰りバスを待っていると、桃花洞の方からバスが来るではないか。本数は少ないが、開封相国寺から直接来られるバスがあったのであった。(2005年11月)

大相国寺 May. 2001
Daxiangguosi
thumbnail 戦国時、魏公子信陵君の故宅。北斉天保六年(西暦555年)に建国寺として改修。写真の八角瑠璃殿には高さ約7mの四面千手千眼観世音像が祀られている。
鉄塔 May. 2001
Tieta
thumbnail 正式名は開寶寺塔。北宋皇祐元年(西暦1049年)に建造された、平面八角形、13層、高さ55.08mの塔である。外壁の褐色瑠璃瓦が鉄の色に見えるために鉄塔と呼ばれるようになった。瑠璃瓦には飛天、降龍、麒麟、菩薩、力士など50数種類の絵柄が施されている。
延慶觀 May. 2001
Yanqingguan
thumbnail もとは元代初期に建造された朝元万寿宮で、明洪武六年(西暦1373年)に今の名に改名された道観。玉皇閣は高さ13m、下層は正方形、中層、上層は八角形の変わった形をしている。
朱仙鎮年画 Nov. 2005
Zhuxianzhen Nianhua
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蔡邕墓 Nov. 2005
CaiYong Mu
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山陝甘会館 May. 2001
Shanshangan Huiguan
thumbnail 山西、陝西、甘肅三省の同郷集会場である。柱や梁に人物、花、鳥などが彫刻され、「二龍戯珠」の浮彫りや、4面に浮彫りされた「十二龍相対戯珠」がみもの。
禹王台 May. 2001
Yuwangtai
thumbnail 言い伝えでは春秋時代に晋の楽士が音楽を奏でた所と言われ、古吹台とも呼ばれる。また大禹が治水工事時、この場所にいたと言われ、治水の功績を記念して禹王廟が建てられた。
繁塔 May. 2001
Pota
thumbnail 原名は興慈塔。繁台の上に建てられたことから繁塔と呼ばれる。北宋太平興国二年(西暦977年)に建造され、開封市内に現存する最古の建築物とされる。もとは9層だが、3層しか残っていない。ちなみに「繁」は多音字でpóと発音する。この場合fánは間違い。
朱仙鎮清真寺 Nov. 2005
Zhuxianzhen Qingzhensi
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岳飛廟 Nov. 2005
YueFei Miao
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都市名
  杞縣。中心地は城関鎮。太康から蘭考へ抜ける途中、蔡邕故里に立ち寄った。蔡邕故里と言われている場所は何カ所かあるのだが、こちらは圉鎮の圉という地名を元に主張しているのだ。圉鎮に着くと、すぐに蔡文姫の像が目に入る。蔡邕の娘だ。この像はちょっと神経質そうな感じの顔に見える。まあ、本来の姿は誰もわからないし、いいのだが。人民にいろいろ聞いて、文姫井などへも行く。そこに蔡邕故里の石碑が立てられているのだが、青いスプレーで李と落書きされていた。周辺はゴミ捨て場になっていて汚いし、どうしようもないな。愛情が感じられないよ。(2013年11月)
蔡文姫像 Nov. 2013
CaiWenji Xiang
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蔡邕故里 Nov. 2013
CaiYong Guli
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都市名
  通許縣。中心地は城関鎮。開封で留学している開封太郎さんと「曹植墓へ行こう」と言うことになり、一緒にやってきた。行き方がわからないので、地図を見ながら近くへ行くバスを探す。結局、途中の街までしかバスで行けず、そこからは徒歩。しかし2人で話しながら歩いているので、それほど疲れない。何とか曹植墓へも到着。門には鍵がかかっていたが、管理人のじいちゃんがすぐ前に座っていたので、開けて貰うことができた。なぜかパスポートを見せなくてはならなかったが。さて、実は後七歩村までバスでもすぐ近くへ来られることが判明。帰りはバスとなった。(2005年11月)
曹植墓 Nov. 2005
CaoZhi Mu
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曹植墓 Nov. 2005
CaoZhi Mu
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都市名
  尉氏縣。中心地は城関鎮。ここへ来た目的は阮籍墓を見るためだ。阮籍墓と言えば、南京の墓の方が有名になってしまっているのだが、ここにもある。もともとは墓碑だけが残っていて、近年に墓も復元されたそうだ。バスに乗って小陳へ向かう。墓のある阮庄は地図に載っていなかったので、小陳へ行けばなんとかなるだろうと思ってだ。車掌のおばちゃんが「あんた、小陳へ行くんだろう。どこで降りるんだい」と言う。「えっと、阮庄へ行きたいんだけど」と答えると、「そうなの、じゃもう少し乗ってなさい」と。しばらくするとバスを降ろされる。ここから歩いていくと阮庄だそうだ。なんとかたどり着いたな。(2008年6月)
興国寺塔 Jun. 2008
Xingguosita
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阮籍墓 Jun. 2008
RuanJi Mu
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都市名
  蘭考縣。中心地は城関鎮。(2005年11月)
張良墓 Nov. 2005
ZhangLiang Mu
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張良墓 Nov. 2005
ZhangLiang Mu
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