四川省眉山市 
Sichuan sheng Meishan shi 
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都市名
  眉山市。成都に到着してから休息。でもホテルでジッとしていられないのが貧乏人の性なのか。とにかく日帰りで行けるところへどんどん行く事にする。書店で購入した四川省のガイドブックを見て、ここ眉山へ。まずは市内から。でもそんなに見所はない感じだ。いちおう、おきまりの三蘇祠へ行くことにした。到着したバスターミナルから市バスで行ける。これは楽だ。三蘇祠へ到着、チケットを買いに行ったが「高い!」(2003年9月)
  彭山区。昨日は眉山市内と青神を見て成都へ戻った。今日は彭山へ行ってみよう。彭山へ到着後、彭祖山へ行くバスを探す。どうも江口を通過するバスに乗ればいいらしい。バスに乗って途中下車、案内標識もあったのでプラプラ歩いていく。彭祖山も小高い山だ。でも暑いので登りはきついなぁ。(2003年9月)

三蘇祠 Sep. 2003
Sansuci
thumbnail 北宋の有名な文学家、蘇洵とその子供蘇軾、蘇轍を祀った祠。もとは蘇氏の居宅であったが、明洪武年間に蘇親子三人(三蘇)を記念するために祠に改築し、三蘇の塑像と石坊を立てた。その後、戦禍で荒廃したが、清康熙四年(西暦1665年)に再建され、同治、光緒年間に増築などが行われた。
彭祖山 Sep. 2003
Pengzushan
thumbnail 仙女山とも呼ばれる。彭祖は養生術を持った仙人。880歳(当時は現在の60日が1年位、換算すると130歳くらい)まで生きたとされる。死後3人の娘が墓を守り、また仙人となった。
三蘇祠 Sep. 2003
Sansuci
thumbnail 三蘇の中でもっとも著名なのが蘇軾こと蘇東坡。文学を始めととして書道、料理、音楽、絵画などにも精通した人物。政治家としても翰林学士にまでなったが、争いで流罪となったこともある。
彭祖山 Sep. 2003
Pengzushan
thumbnail 斉山双佛。唐代の大佛で1尊は立像、1尊は座像。立像の釈迦牟尼像は約28mで世界第8位の大きさ。巨大な立像と座像が並んでいるものは、中国のほかの場所では見られない。

都市名
  仁寿縣。中心地は文林鎮。(2005年1月)
虞允文墓 Oct. 2005
YuYunwen Mu
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守墓宋氏家族 Oct. 2005
Shoumu Songshi Jiazu
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牛角寨摩崖造像 Oct. 2005
Niujiaozhai Moyazaoxiang
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牛角寨摩崖造像 Oct. 2005
Niujiaozhai Moyazaoxiang
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都市名
  青神縣。中心地は青城鎮。眉山市内で三蘇祠を見た後、まだ時間があったので青神縣まで来た。青神、なんだかいい響きだ。到着後、中岩寺へ行くバスを探したが、どうも本数が少なくすぐには行けないようだ。仕方ないのでタクに乗った。さてさて、中岩寺は小高い山の上、蒸し暑いので汗だくになって登っていく。一通り見て回って下山。街へ戻りたいがタクも何にもない。ぼ~っとバスでも来ないかなと待っていると、チケット売り場の職員が話しかけてきた。「どこから来たの?」「どこでここを知ったの?」いろいろ聞かれ、おしゃべりをしながら時間をつぶす。みんな優しい。さらに何冊かの冊子をプレゼントしてくれた。こんな事は初めてだ。嬉しい。(2003年9月)
中岩寺 Sep. 2003
Zhongyansi
thumbnail 伝説で中岩は佛家十六羅漢のうちの第五羅漢、諾巨尊者の道場とされる。東晋代に創建され、唐代には最盛期を迎える。宋代には蜀中名勝、佛教聖地の一つとして数えられた。
中岩寺 Sep. 2003
Zhongyansi
thumbnail 中岩寺摩崖造像。「仙人床」と呼ばれる仙人が横たわっていたとされる崖の下には、千佛長廊と称される摩崖造像が残る。左画像は「臥佛窟」で、中央は阿弥陀佛、左右が法器を持った菩薩。
中岩寺 Sep. 2003
Zhongyansi
thumbnail 玉泉流觴。太極流杯池とも呼ばれる。直径約2m、深さ約30cm、いつ頃開鑿されたものかは判っていない太極八卦状の池。水が循環しており、酒杯を浮かべて流したらしい。
中岩寺 Sep. 2003
Zhongyansi
thumbnail 仙人床の右壁、1200尊に登る小型の佛像が並んでいる。佛像の頭部はやはり破損しているものが多い。摩崖造像の他にも蘇東坡や黄山谷などの歴代名士が残した題記刻石が109通がある。

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