雲南省曲靖市 
Yunnan sheng Qujing shi 
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都市名
  曲靖市。昆明から日帰りで行ける街へ行ってみようと思い、ここを選んだ。昆明からは曲靖方面への城際列車が何本も出ており利用しやすい。やはりバスに比べると列車は快適だし、この路線は速い。火車站へ着くと、地図を買って歩き始める。ここは三国志の孟獲の故郷ということになっている。実際にはこの辺りと言うことなんだろう。まぁ、ここでの目的は爨碑を見るということだったので、孟獲関連はほどほどに爨碑が保存されている学校敷地内へ。しかしちょうど国慶節が始まったばかり、学校には門衛がいたが、碑の管理者が休みということで見られないとのこと。せっかく来たのに見られないとは...。門衛のおっちゃんにお願いして、とにかく近くまで行ってみる。門が閉ざされていて、やはり入られないようだ。ところが横の方に鉄柵の扉があり、そこには施錠されてない。そこから中へ入って、爨碑を拝むことができた。ガラス越しだったので、いまいち文字などははっきり見られなかったが。(2008年9月)
南門 Sep. 2008
Nanmen
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爨宝子碑 Sep. 2008
Cuan Baozibei
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諸葛亮與孟獲浮雕 Sep. 2008
ZhugeLiang yu MengHuo Fudiao
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段氏與三十七部会盟碑 Sep. 2008
Duanshi yu Sanshiqibu Huimengbei
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都市名
  沾益縣、中心地は西平鎮。ここを訪れた目的は「毒水」へ行くこと。孔明南征のときに兵士達が泉の水を飲んで毒に当たったという場所だ。しかし、前回来たときには到達することができなかった。行き方が全くわからず、山の中で迷って20km以上歩く羽目になってしまった。今回はそのリベンジということでもう一度挑戦する。今回は有力な情報を基に進んでいく。途中、人民に聞き込みをしてもだいたい知っていたので楽だった。それでもこの時期の雲南、雨が降らずに乾燥しているので、山火事の恐れがあるために毒水のある場所は立入禁止とになっていたのだ。監視のおっちゃんが二人いて、一人が頑なに「ダメ」と言うが、なんとかお願いして入れて貰う。こんなときは外国人であるということが有利に働くのだった。(2010年2月)
五尺道 Feb. 2010
Wuchidao
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毒水石刻 Feb. 2010
Dushui Shike
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都市名
  羅平縣、中心地は羅雄鎮。ここは油菜の花畑が広がることで有名な場所。以前から一度は訪れてみようと思っていたところ。今回、春節の休みを利用して来ることができた。曲靖からバスで来る途中も、師宗を越えた辺りから油菜畑がところどころ見られるようになってきた。羅平に到着後、バスで金鶏へ。そこには見渡す限り広がる黄色の花畑が。さすがにこれだけ広がっているとすごい。小高い山に登ったりして写真を撮りまくる。
  ホテルに戻ってまったりしていると、フロントのおねえちゃんが部屋まで来た。「もう一人、中国語がまったく話せない日本人が泊まっているんですが、ちょっと話をしてくれませんか。」とのこと。行ってみると今日のバスで一緒だった中国人のにいちゃんがいた。そしてもう一人、日本人の女の子。その子はまったく中国語が話せず、明日の予定などを決めるのに困っているようで、中国人のにいちゃんの間に入って通訳をしてあげた。まぁ、別に言葉が通じなくてもなんとでもなるんだろうけどね。(2010年2月)

油菜畑 Feb. 2010
Youcaihuapu
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油菜畑 Feb. 2010
Youcaihuapu
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油菜畑 Feb. 2010
Youcaihuapu
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九龍瀑布 Feb. 2010
Jiulong Pubu
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油菜畑 Feb. 2010
Youcaihuapu
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油菜畑 Feb. 2010
Youcaihuapu
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螺螄田 Feb. 2010
Luositian
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布依族 Feb. 2010
Buyizu
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都市名
  陸良縣、中心地は中枢鎮。ネットで調べていると、彩色沙林には孟獲墓があるらしいとのこと。せっかくなので訪れてみた。昆明のバスターミナルで陸良行きのバスに乗り込む。ちょうど人数が集まったところなのですぐに出発できた。陸良へ到着すると、道端で彩色沙林行きのバスを見かけたので、乗り込む。しばらく走って到着。特に彩色沙林は見たいとも思わないのだが、ここに入らないと孟獲墓も探せない。しかし、門票売場には100元の文字が。「なんだよ、この程度のところで100元も取るなんて、ボッタクリもいいところだ」と思いつつ、入ろうかどうか迷う。中国人観光客がちらほらと入っていく。意を決して門票を買おうとすると、どうやら50元でいいらしい。それでも高いと思うが。中へ入って、歩き回る。孟獲墓はかなり奥の山の上にあった。山登りはやっぱり疲れる。
  さて、ここへ来たもう一つの目的は爨碑だ。曲靖に一つ、陸良に一つ残っている。こちらの方は保存状態もよく、文字もはっきり見える。この碑は書道家など好きな人にはたまらない一品だそうだ。素人の私が見ても確かに素晴らしい碑だと思う。(2008年10月)

爨龍顔碑 Oct. 2008
Cuan Longyanbei
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爨龍顔碑 Oct. 2008
Cuan Longyanbei
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蜀軍大営 Oct. 2008
Shujun Daying
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孟獲墓 Oct. 2008
MengHuo Mu
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彩色沙林 Oct. 2008
Caise Shalin
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彩色沙林 Oct. 2008
Caise Shalin
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