雲南省大理白族自治州 
Yunnan sheng Dali Baizu Zizhizhou 
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都市名
  大理市。中心地は下関鎮。昆明からバスに乗って5時間、大理の下関へ到着。ずっと高速道路を走ったので、座席が狭い意外は、特に苦にならなかった。そこから路線バスに乗って古城へ。古城で安宿を選んで泊まることにする。ここも居心地は悪くないのだが、蚊が多い。仕方ないので蚊取り線香を買ってくる。大理には3日間くらいいたのだが、なんとなく過ごしやすくていい感じだ。古城から蝴蝶泉や喜洲へは自転車を借りて行ってみた。往復50kmくらい、普段運動をしていない私にとってはちょっときつかった。またゆっくりと来てみたいところである。(2001年8月)
大理城門 Aug. 2001
Dali Chengmen
thumbnail 大理古城の城門。南詔国が西暦738年に大理を中心地として太和城を建築。さらに城の中に城、金剛城を建築して「紫禁城」と称したとされている。
崇聖寺三塔 Aug. 2001
Chongshengsi Santa
thumbnail 寺院はすでに荒廃しているが、3座の塔が残っている。大塔は方形16層、高さ約69m、南詔保和時期に建築されたとされる。小塔2座は八角形10層、高さ約42m、五代時に建築。1978年からの大補修時に、大塔の中から南詔、大理国の重要文物が数多く発見された。
蝴蝶泉 Aug. 2001
Hudiequan
thumbnail 伝説では、この泉は底無しで、封建王公に反抗して恋人とともに飛び込み自殺し、大きな蝶に化した。傍らの老木が花を咲かせた時に蝶が群れているように見える。
白族姑娘 Aug. 2001
Baizu Guniang
thumbnail 白族自治州ともあって、白族の人々をよく見かける。この女の子達は蝴蝶泉で観光客と一緒に撮影されるために華やかな民族衣装を着ている。笑顔がないのは営業スマイルをするのに疲れたからなのか。となりの写真も白族の女性だが、衣装はとても地味。
洱海 Aug. 2001
Erhai
thumbnail 海抜1980m、南北40km、面積246平方キロ。形が人の耳に似ていて、風浪が大きく海のようであることから、この名が付いた。南詔、大理国もここを中心として栄えた。
蒼山 Aug. 2001
Cangshan
thumbnail 雲嶺横断山脈に属し、海抜3000m以上の峰が19も連ね、主峰馬龍峰は海抜4122m、山頂には万年雪をたたえている。また有名な大理石の山地でもある。
厳家大院 Aug. 2001
Yanjia Dayuan
thumbnail 古城から北へ20kmほど行ったところにある白族の街、喜洲にある。ここには明、清代の民家が88軒残っている。厳家大院は豪族の屋敷だったところで、白族の伝統的な建築様式である三坊一照壁、四合五天井を用いて建築された建物である。
白族 Aug. 2001
Baizu
thumbnail 古城郊外の田圃で農作業をしていた、白族のおばさん。農作業の時も民族衣装を着ているのは年輩の人だけなのだろうか。でもやっぱりなんだか似合っている。

都市名
  賓川縣。中心地は金牛鎮。大理へ来たのは2回目。今回はちょっと近くの街をも訪れようと思い、古城から下関へ来た。本当はまず巍山へ行くつもりだったのだが、どのバスターミナルへ行っても巍山行きのバスが見つからない。仕方ないので賓川でもいいやと行き先を変更。賓川に到着後、鶏足山へ行くバスを探したが、無いと言われる。「面的」タクが行ってもいいと言うので、それに乗っていく事にした。鶏足山に登ったが、あまり面白くない。曇っているので見晴らしもよくない。う~ん、やっぱり山登りは天気がよくないと。(2002年8月)
鶏足山 Aug. 2002
Jizushan
thumbnail 蜀漢代に小さな庵が建てられ、唐代の最盛期には大小百座以上の寺院があった。現存するのは祝聖寺と金頂寺、銅瓦殿、太子閣など。天柱峰の頂には1927年に再建された楞厳塔が立つ。
鶏足山 Aug. 2002
Jizushan
thumbnail 空心古樹。祝聖寺近く、樹齢約700年、高さ18m、鶏足山で最も古いとされる樹木。幹の部分に大きな洞穴があり、直径2.7m、高さ3.5m、20人が中で立てるという。明万暦年間に広西の僧如正が、この樹木の洞穴の中で40年間修行をしたとされている。現在も中には佛像が納められている。

都市名
  剣川縣。中心地は金華鎮。石鐘寺に石窟があると聞いたので、麗江から大理へ向かう途中、寄ってみることにした。街から石鐘寺へは乗合タクシーもあるのだが、行く人がいないので貸し切るしかない。1台目に値段を聞く「ん?距離を考えると高い」。2台目に聞くと1台目の半分以下、距離から計算しても妥当だったので、これで行くことにした。石鐘寺の手前でチケットを買うのだが、学生割引があったので学生証を出す。なんとなんとなぜか「学生?ならチケット買わなくてもいいよ」とタダで通してくれた。不思議な事もあるもんだ。車は途中、配線が焼けて白い煙を充満させたりしながらも進む。そして石鐘寺石窟に入ると、なんとチケットチェックがある。タダで入れて貰ったのでチケットは持ってない。しかし係員はこのことを信じないのだ。でもなんとか通して貰った。面倒くさいなぁ。(2002年8月)
  前回、剣川に来たときは知らなかったのだが、石鐘寺の麓に沙渓鎮という古い街があるとのこと。今度は麗江へ行く途中に寄ってみた。剣川縣城手前の甸南で途中下車、そこから乗合タクシーに乗って沙渓鎮へ。小さな街だがなかなかいい感じのするところだ。このあたりに点在する村々には戯台などが残っているのだ。(2003年1月)

宝相寺 Aug. 2002
Baoxiangsi
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石鐘寺石窟 Aug. 2002
Shizhongsi Shiku
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石鐘寺壁画 Aug. 2002
Shizhongsi Bihua
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沙渓鎮 Jan. 2003
Shaxi Zhen
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沙渓鎮 Jan. 2003
Shaxi Zhen
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興教寺壁画 Jan. 2003
Xingjiaosi Bihua
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都市名
  巍山彝族回族自治縣。中心地は南詔鎮。なかなか見つからなかった巍山行きのバス。宿でネットを使って検索してみる。どうも下関の南側に小さなバスターミナルがあり、そこからバスが出ているらしい。下関で市バスに乗って、そのバスターミナルの近くまで行く。あったあった、ありました。巍山に到着、街へ入っていくと小さいながらも古い街並みが残っている。あまり期待していなかったのだが、なかなかいい感じだ。そしてまた懲りずに山登り。巍宝山へ行き、一人で登っていく。そんなに高くない山なので、なんとか山頂の寺にたどり着いた。寺の人がお茶を入れてくれたので、しばらく休憩。(2002年8月)
巍山古城 Aug. 2002
Weishan Gucheng
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巍山古城 Aug. 2002
Weishan Gucheng
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巍山古城 Aug. 2002
Weishan Gucheng
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巍宝山 Aug. 2002
Weibaoshan
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