青海省西寧市 
Qinghai sheng Xining shi 
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都市名
  西寧市。蘭州からバスに乗ってきた。実は甘粛省には、外国人を強制的にバス保険に加入させる制度があるので、蘭州から甘粛省内を通って郎木寺へ行くより、一度青海省へ抜けようと思ったのだ。でも敦煌からずっとバスだったが、蘭州のバスターミナルでも保険の確認はなかったな。さて、西寧に着いた日は雨。寒い寒い。早く宿で休みたいと思ったのだが、最初に行ったホテルでは外国人はダメ。違うホテルを薦められたが、高そうだ。仕方ないので駅の方へ戻ると、郵政賓館を見つけた。ここは外国人も大丈夫。でも一部屋貸し切りを薦められる。でも1ベッドだけでと粘ったら、OKだった。(2003年9月)
西寧市区 Sep. 2003
Xining Shiqu
thumbnail 西寧の名は「西陲安寧」西端の地を平穏にとの意味から。青藏高原の東端に位置する。平均海抜2260m、周りを山に囲まれているために厳寒酷暑がない天然の避暑地として有名である。
公園にて Sep 2003
Zai Gongyuan
thumbnail たくさんの人々が公園に集まって、お茶を飲みながら象棋(中国将棋)を楽しんでいる。若い人から年寄りまで、ときには言い合いもしながら延々と象棋を指している。

都市名
  湟中縣。中心地は魯沙爾鎮。西寧へ来たらお約束ということで、塔爾寺を訪れた。西寧からのバスを探すのに苦労した。どのバスターミナルか判らなかったので、湟中へ続く道路でバスを待ってみると、来ました来ました。このバス、塔爾寺のすぐ前まで行きます。なんたって終点は塔爾寺横のバスターミナルですから。(2003年9月)
塔爾寺 Sep. 2003
Ta'ersi
thumbnail 明嘉靖三十九年(西暦1560年)の創建、チベット仏教ゲルグ派の聖地。ゲルグ派の創始者ツォンカパ(宗喀巴)の出生地でもある。先に大銀塔1座が建てられ、その後寺が大きくなっていった。
塔爾寺 Sep. 2003
Ta'ersi
thumbnail 五体投地をする僧侶。両手、両足、額を地に着け仏陀に祈りを捧げる礼法だが、実際に行うと体力的にはかなりきつい。チベット人は本当に信仰心に篤い人々が多いと思う。
ガイドの女の子 Sep. 2003
Zuo Daoyou de Nühai
thumbnail 塔爾寺を出て帰りのバスを待っていると、ガイドの女の子が話しかけてきた。彼女たちは私が中国人か外国人かを賭けていたそうな。右の女の子は日本語を勉強しているそうで、少しだけ話すことができる。西寧へ戻っても何もすることがないので、彼女たちとしばらくおしゃべりした。
塔爾寺 Sep. 2003
Ta'ersi
thumbnail 塔爾寺は古くは「佛山」、チベット語では「クンブム」と称し、十万の佛像を意味する。寺院内には顯宗、密宗、天文、医学の四大学院があり、チベットの高級学府の一つとなっている。寺は大金瓦寺、小金瓦寺、大経堂、小花寺、九間殿、如意塔、太平塔、菩薩塔などで構成されている。
塔爾寺 Sep. 2003
Ta'ersi
thumbnail 酥油花。毎年春節の数ヶ月前から制作が始まる。酥油花職人が白い酥油に鉱物などを顔料にして色を付け、佛像、人物、花、樹木、動物などを宗教故事や神話に基づいて作成していく。
銅器店 Sep. 2003
Tongqidian
thumbnail 塔爾寺へ続く道には銅器店がいくつも並んでいた。寺院の屋根などに取り付けられている銅器を作って売っている。大きな物が多いのでおみやげには無理だろうけどね。

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