寧夏回族自治区固原市 
Ningxia Huizu Zizhizhou Guyuan shi 
 ホーム寧夏回族自治区>固原市

都市名
  固原市。さてさて寧夏の旅ももうすぐ終わり。最後は須弥山石窟を見ようと、ここを訪れた。銀川からバスに乗ったのだが、なんと雨で途中の橋が分断されて、途中の同心というところまでしか行けないと言うのだ。でも鉄道は大丈夫と言うことなので、バスは同心駅へ。そこから列車に乗り換えた。列車は空席だらけのローカル列車。でも乗警がまわってきて、私が外国人だと気づいたらしく「パスポートを見せろ」と言ってきた。「なんだなんだ?」と思いながら見せたが、結局何にもなかった。固原には2泊、雨が続いたが、見るところは見て、朝6時発のバスで蘭州へ向かった。(2003年8月)
須弥山石窟 Aug. 2003
Xumishan Shiku
thumbnail 第5窟。通称は大佛楼。高さ約20メートルの弥勒座像で、須弥山石窟の最盛期ともいえる唐代の作品。「須弥」は梵語で「宝山」の意味。北魏代から唐代まで開鑿された。
須弥山石窟 Aug. 2003
Xumishan Shiku
thumbnail 六盤山脈の北端、須弥山東麓に長さ約2キロメートルにわたって、大佛楼、子孫宮、圓光寺、相国寺、桃花洞などの崖に石窟仏像が開鑿されている。石窟は130あまり、そのうち保存状態が良いものは約20窟。左写真は第一窟。こちらも唐代の作品。
須弥山石窟 Aug. 2003
Xumishan Shiku
thumbnail 圓光寺の裏、第45窟、第46窟と相国寺の裏、第51窟、第67窟、第70窟には、高さ6~7メートルの造像が40余尊。そのほとんどが一佛二菩薩の立像。並ぶ姿はなかなかの壮観。
城墙 Aug. 2003
Chengqiang
thumbnail 固原は以前、高平、原州と呼れ、シルクロードでも必ず通過する街でもある。城壁は南北朝の北周代から建設が始まり、明清代まで修復などが行われた。1950年代にほとんどが破壊された。

©1996-2014 Kanoda Yoshihito. All rights reserved.